【第16回 神楽ごよみ】八王子車人形の会

季節ごとにゆるりと和の文化を深堀りする「神楽ごよみ」のお知らせです。

 

第16回は「八王子車人形の会」を開催いたします。

 

八王子車人形は令和四年に国の重要無形民俗文化財に指定された、文楽で使うような人形を演者が箱状の車に乗って、一人で操るとても珍しい出し物です。

 

今回も八王子車人形西川古柳座の五代目家元西川古柳師をお招きしての開催となります。

神楽坂の料亭での催し物ですので、芸者衆による季節の踊りも併せてご覧いただきます。

 

皆様お誘い合わせの上、お早めに御予約くださいませ。


日時・お値段

【日 時】

 5月22日(水) 午後6時半から2時間、25名様

 5月25日(土) 午後6時から2時間、25名様

※土曜日は6時開演ですのでご注意ください

 

【お値段】

お一人様 35,000円也(税込)

 

※飲物は、ビール、日本酒、焼酎、ハイボールが飲み放題です。

※料理は、旬の食材をふんだんに取り入れたコース料理をご賞味下さい。

※当日、神楽坂の芸者衆が接客にはいります。

※終演後、別部屋にてお遊び頂くお客様は別料金にて承ります。

お申し込み、お問い合わせはお電話で

Tel.03-3260-1576

西川古柳(にしかわこりゅう)

【プロフィール】

現在の家元は五代目で、本名は瀬沼享という(平成8年に五代目家元を襲名)。

本拠地は八王子市恩方である。先代は瀬沼時雄といい、実家は祖父の代から織物業を営んでいたが、1968年(昭和43年)にこれを廃業し、専業の車人形師となった。

四代目はひなびた郷土芸能であった車人形を国際的に認められるレベルに引き上げた人物であり、人形遣いの技術を文楽の吉田文周に師事して改良した他、語りを説教浄瑠璃から義太夫に変更し、また箱車の車にも軸受けにボールベアリングを導入するなど、数々の工夫を行っている。

更に近年は鶴賀若狭掾との新内節による公演が多く行われている。 五代目は落語やバレエなどとのコラボレーション公演や海外公演なども積極的に行い、また子供たちへの指導など後進の育成にも力を入れている。

 

詳しくは公式ホームページをご覧ください。