季節ごとにゆるりと和の文化を深堀りする「神楽ごよみ」のお知らせです。
コロナ禍のため延期となっておりました、第八回神楽ごよみ「幇間芸を楽しむ会」を12月3日(金)と12月7日(火)の2日間、午後6時より開催致します。
今や大変希少な存在である幇間の中から、今回は若手で現在活躍中の松廼家八好氏をお招きします。秋の味覚とともに若手ならではの切れのあるユーモア溢れる斬新な芸をお楽しみください。
第八回 神楽ごよみ 幇間芸を楽しむ会
【日 時】
12月3日(金) 午後6時から2時間、15名様
12月7日(火) 午後6時から2時間、15名様
【お値段】
お一人様 33,000円也(税込)
※御飲物は、ビール、日本酒、焼酎、ウイスキーが飲み放題です。
※御料理は、当日旬の食材を取り入れたお弁当をご賞味下さい。
※当日は、神楽坂の芸者衆の季節の踊りもお楽しみいただけます。
※終演後、別部屋にてお遊び頂くお客様は別料金にて承ります。
お申し込み、お問い合わせはお電話で
Tel.03-3260-1576
松廼家 八好(まつのや はちこう)
【プロフィール】
東京都江戸川区生まれ。幼少期からテレビでお笑い番組を見て育ち、中学生の頃より芸人を目指す。高校卒業後に芸人オーディションを受け、たびたび最終選考に残るも、毎回のように「きみはしゃべらない方が面白い」と言われ落選。
しゃべらずに笑いを取る方法を考え、日本マイム研究所に入所。そこで出会った先輩らと結成した「パフォーマンスシアター水と油」で国内22都市、海外9カ国22都市で公演を行い、多数の賞を受賞。
2006年パフォーマンスシアター水と油が活動休止。以降はソロ活動に加え、野村萬斎、串田和美の演出作品や、一青窈のPVへの出演等多彩な活動を展開。
2012年かねてより憧れていた幇間修行を志し櫻川七好に弟子入り。2014年浅草花柳界にてお披露目。
現在は浅草を中心に、全国の花柳界にあがっている。幇間の伝統的な踊りや振りだけでなく、パントマイムで培ってきた要素も加え、これまでにない幇間芸を生み出すなど、花柳界に新しい風を起こそうと奮闘している。また、文学座研究所の特別講師のほか、幇間の間の取り方は企業活動にも活かされると、さまざまな研修に講師として呼ばれている。
詳しくは公式ホームページをご覧ください。